ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月8日_記事番号:T00046888
内政部入出国移民署の統計によると10月に訪台した中国人旅行客は延べ15万人で、前年同月比8.5%減となった。中でもツアー客は同33.6%の大幅減で、中華人民共和国旅遊法(中国旅行法)の改正によって10月より不合理な低価格ツアーや特定商店での買い物などが禁止され、ツアー価格が上昇した影響が鮮明となった。一方で自由旅行客は同142%増加した。8日付工商時報などが報じた。
交通部観光局は、10月の減少は一時的なもので、11月に入り中国人ツアー客は増加していると説明した。その上で、旅行法施行による中国からのツアー価格上昇は、香港、タイ、日本、韓国向けツアーにも及んでおり、それらと価格が接近しても台湾は中国の高齢旅行者から人気があるため、影響は比較的少ないとの見方を示した。
なお、交通部関係者によると、今年1~10月の海外からの観光客数は延べ645万人で、前年比8.6%増加した。通年では延べ797万人に上る見通しだ。
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