ニュース 電子 作成日:2013年11月8日_記事番号:T00046897
宏達国際電子(HTC)が、中国の移動通信キャリア最大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)向けにカスタマイズした携帯電話をダブルブランドで発売するとの観測が出ている。また業界関係者によると、中国独自の3G(第3世代)規格「TD−SCDMA」対応携帯電話を来年第1四半期に、下半期に4G規格のLTE対応モデルを投入するとされる。またこれら製品には聯発科技(メディアテック)のプロセッサーを搭載するとされる。8日付蘋果日報が報じた。
同紙によると、中国移動がHTCの中国独自の4G規格「TD−LTE」に対する技術支援を好感する一方、HTCは中国移動の販路や本体無料戦略などの恩恵が受けられ、相互にメリットがあるとして提携に至ったとみられる。
またメディアテックのチップが採用されるとの観測について消息筋は、短期間で販売台数を伸ばすことが可能で、低コストなチップを必要とするHTCと、欧米市場開拓を目指し、世界的ブランドを顧客に加えたいメディアテックの思惑が一致したと指摘した。
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