ニュース 社会 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046908
内政部入出国移民署の統計によると、今年9月の香港人による台湾での居留申請件数が632件を数え、1~8月の平均100件前後に比べ、6倍以上に増えたことが分かった。11日付自由時報が伝えた。
香港では近年、中央政府寄りの姿勢を強める政府に対し、民主化を求めるデモが頻発しているほか、中国本土住民の大量流入で住宅価格が急騰したり、既存の福祉制度が脅かされていることを受けて、海外移民を考える人が増えているとされる。
移民署によると、香港人による居留申請は昨年過去最高となり、永住権申請件数も香港返還以来最高となった。このほか、香港住民に関しては、台湾に500万台湾元(約1,700万円)以上を投資すれば、台湾での永住権を申請できる投資移民制度があり、人気を集めている。
移民署関係者は「永住権は居留後一定期間が経過しないと申請できないが、居留申請の増加は永住権申請が将来的に増えることを示す先行指標と言える」と話した。
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