ニュース 社会 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046910
巨大アヒルのオブジェクト「ラバーダック」は10日、桃園県新屋郷のため池、後湖トウ(トウは土へんに唐)で16日間の展示を終えた。期間中は、送風機の再稼働中に破裂し、高雄のラバーダックを借りたものの強風のため展示が一時中止になるなどトラブルが続き、実質的に9日間の展示となった。ただ桃園県の発表によると期間中は延べ240万人が訪れ、10億台湾元(約34億円)の商機が生まれたという。11日付蘋果日報などが報じた。
桃園ともお別れ。基隆ではクリスマスや年越し、春節(旧正月)の大みそかは混雑が予想される(10日=中央社)
最終日の10日も午前10時45分ごろに空気が抜け始め、風で頭が左右に揺れるトラブルに見舞われたが、スタッフの措置により15分ほどで元に戻った。吸気口に設置した異物侵入防止用網に大量の蚊が詰まっていたためだという。
午後3時からは歓送会が行われ、ラバーダックやてんとう虫などに扮(ふん)した幼稚園児、数十名が踊りを披露した。歓送会終了後、ラバーダックは陸上で空気が抜かれ、その日のうちに梱包された。
ラバーダックは今後、12月21日から来年1月末まで基隆港の海洋広場前で展示される予定だ。基隆市の担当者はラバーダックを360度回転させると説明。展示会場のどこから見ても死角は存在しないと語った。
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