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兄弟エレファンツ最後の試合、超満員のファンが別れ惜しむ


ニュース 社会 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046911

兄弟エレファンツ最後の試合、超満員のファンが別れ惜しむ

 10月に身売りを表明したプロ野球球団「兄弟エレファンツ」は9日夜、アジアのプロ野球チームによる国際公式戦「アジアシリーズ」に出場する統一セブン-イレブン・ライオンズと練習試合を行った。このゲームはエレファンツにとって最後の試合となる可能性が高いため、この日球場は別れを惜しむ同チームのファンで超満員となった。10日付聯合報などが報じた。


試合後、選手らへの感謝を示す花火が打ち上げられた(9日=中央社)

 この日の試合開始は午後6時35分だったが、会場となった桃園球場は6時には既にエレファンツのチームカラーである「黄色」で埋め尽くされた。この中には同チームのファンとして知られる馬英九総統夫人、周美青さんの姿も見られた。

 ゲームが終盤に差し掛かるにつれて声援の声も大きくなり、7回裏には約2万人の観客が全員でエレファンツの応援歌を歌ったほか、8回に巻き起こったウエーブは15回続いた後にようやく終了した。

 なお3対3の引き分けで試合が終了した後、エレファンツの選手、監督、コーチ全員がマウンドに円陣を組み、ファンにおじぎをして感謝の意を示した。