ニュース 建設 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046916
大面積の開発用地が不足する台北市中心部では、狭い敷地に高層住宅を建設する例が急増している。
11日付工商時報が住宅専門誌「住展雑誌」の統計として報じたところによれば、台北市内では敷地面積が100坪以下の住宅新築プロジェクトが少なくとも22カ所発売されている。年初来の発売物件に占める割合が10~20%で、敷地面積が50坪以下の物件も8件あった。
中でも中山区に建設された「三境e通」は、敷地面積が19.5坪で、総戸数は20戸となっている。
不動産広告や販売などを手掛ける創意家行銷の王明正董事長は「小面積の開発は、まとまった土地の権利を整理できないか、権利整理に時間をかけたくない業者が進めているとみられる。台北市では中心部ほど100坪以上の土地がまれな存在になり、今後は小面積の敷地での開発が増える『東京化』が進む」と分析した。
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