ニュース 運輸 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046917
高雄港の19号、20号埠頭(ふとう)で9日、国際線旅客船ターミナル「高雄港埠旅運中心」の着工式が行われ、呉敦義副総統や毛治国行政院副院長、陳菊高雄市長らがくわ入れを行った。10日付経済日報が報じた。
国際線旅客船ターミナルと周辺施設の建設によって、高雄港は大きく姿を変えることになる(中央社)
同ターミナルは投資額45億台湾元(約151億円)で、2017年6月の完成予定。地上15階、地下2階建て、総床面積8万平方メートルの曲線デザインのビルが建設され、高雄市の新たなランドマークとなる。供用開始後、既存の17号から21号までの埠頭設備(全長計726メートル、水深10.5メートル)と合わせて2隻の大型クルーズ客船の停泊が可能となり、ピーク時に1時間当たり2,500人の旅客の通関に対応できる。
ターミナル周辺では約40ヘクタールの土地に高級ホテルやショッピングモールなどの建設が予定されており、高雄港を利用する旅行客の利用を見込む。
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