ニュース 食品 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046920
衛生福利部食品薬物管理署(FDA)は、食の安全に関わる事件のリスクと重大度を深刻な事例から順に「赤」「黄」「青」「緑」の4段階で評価し、消費者が健康へのリスクを分かりやすく判別できるようにする方針を固めた。今年末にも導入する。9日付工商時報が伝えた。
担当者の説明によると、最近明らかになった食用油の不当表示事件については、商品表示とは異なる低価格の油を高級品に混入させたもので、詐欺には当たるが、健康上の危害はないとして、最も軽い「緑」に分類される。
4段階の定義は、▽「赤」、短期の摂取でも健康に影響がある▽「黄」、長期的に摂取すれば健康に影響がある▽「青」、使用が認められた添加物が基準値を超えて使われていた場合や特定食品にのみ使用が認められている添加物を対象外の食品に使用した場合▽「緑」、商品表示が製品と異なっている場合などで、健康に影響がない――となっている。
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