ニュース その他製造 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046921
グレーチング(側溝用の格子ぶた)日本最大手、ダイクレ(本社・広島県呉市、山本浩社長)の熱交換器と熱交換器用フィンチューブの製造工場が、このほど南部科学工業園区(南科)の台日産業創新園区(TJパーク)に完成した。投資額は3億5,000万台湾元(約11億8,000万円)で、タイ、ベトナムに続く同社3番目の海外拠点だ。中央社が伝えた。
ダイクレ台南工場。開所式には鉄鋼関係者を中心に約100人が参加した(YSN撮影)
ダイクレは昨年10月に現地法人「台湾大呉(Daikure Taiwan)」を設立。今年2月からTJパークの用地3,000坪に、床面積2,500坪の工場建設を進めてきた。経済部投資業務処は初年度生産額1億5,000万元、就業機会30~50件の創出を見込んでいる。
同社は従来製品に比べて効率の高い、独自のアルミフィン溶接技術を持っており、発電所や石化、鉄鋼などの基幹産業で製品が採用されている。
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