ニュース 食品 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046922
経済部は8日、頂新製油実業、正義の食用油、「五木」ブランドの興霖食品の麺に対し、問題着色料の添加や不当表示が発覚したことを受けて、食の安全性を認証する「GMP認証」、認証マークの使用権を取り消した。9日付経済日報が報じた。
杜紫軍経済部次長(右2)。果汁、しょうゆに対する検査が即日開始した(8日=中央社)
経済部は、GMP認証を取得していた大統長基食品廠で食用油への使用が禁止されている着色料、銅クロロフィルの添加が発覚し、食の安全問題が業界全体に広がり、認証の信頼性が揺らいでいることから、GMP認証取得メーカーの全面検査に乗り出している。
食用油メーカー14社、生産ライン16本、商品129種の検査がこのほど完了した。既に認証を取り消された福懋油脂(フォルモサ・オイルシード・プロセッシング)と頂新製油以外で、正義が成分不当表示でGMPが取り消され、残る11社は問題がなかった。
11社は▽南僑化学工業▽台湾糖業(台糖)▽泰山企業▽統清▽福寿実業▽大統益▽強冠企業▽台湾佳格食品(スタンダードフーズ)▽豊年豊平▽中聯油脂▽統一企業(ユニプレジデント)──。
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