ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046925
中国鋼鉄(CSC)は8日、台湾系の中国自動車部品メーカー、英利汽車部件(engley、本社・吉林省長春市)と合弁で13億5,000万台湾元(約45億円)を投じ、自動車用熱間プレス部品の生産を手掛ける新会社を設立することを董事会で決議した。新会社への出資比率はCSCが30%、英利が70%とし、台湾と長春市に設置する生産ラインを2015年から相次いで稼働させる予定だ。9日付工商時報が報じた。
新会社は本部を台湾に置くほか、設計・研究開発(R&D)拠点とし、核心技術を台湾に留める方針だ。なお同工場の年産能力は50万個で16年の稼働を予定している。
一方、長春工場は15年と17年の2期に分けて稼働させる予定で、年産能力はそれぞれ150万個とする計画だ。
このほかCSCは同日、今年使用年限を迎える線材工場(年産能力30万トン)に6億9,000万元を投じて設備更新を行い、生産継続を決めた。更新作業は今年12月〜16年1月にかけて行う。
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