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台湾之星にビボテレコム株譲渡、金仁宝集団董事会で決議【表】


ニュース 電子 作成日:2013年11月11日_記事番号:T00046927

台湾之星にビボテレコム株譲渡、金仁宝集団董事会で決議【表】

 金仁宝集団の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は8日、両社が保有する携帯電話キャリア、威宝電信(ビボテレコム)の株式を、株式交換を通じて先ごろ第4世代移動通信システム(4G)事業免許を落札した頂新国際集団の魏応交董事長率いる台湾之星移動電信に譲渡することを董事会で決議した。株式交換後、ビボテレコムは台湾之星の100%子会社となる。なお関連手続きは2014年4月末に完了予定だ。9日付経済日報が報じた。

 金仁宝集団はビボテレコム株との交換により、台湾之星株2億株を取得することになるが、台湾之星は来年、増資を行い資本金を250億台湾元(約840億円)まで拡大する予定で、金仁宝集団の出資比率は8%となる見込みだ。

 なお台湾之星の増資には、新たな出資者として台湾の金融持ち株会社が加わると観測されている。