ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月12日_記事番号:T00046938
中国では近年、数字の1が並んでいる様子が独身者を示す俗語「光棍(棒きれ)」を連想させることから11月11日を「光棍節(独身の日)」として祝う風習が広がり、オンラインモール業者が便乗商法でセールを展開し、好業績を上げている。今年はそうした「光棍節商戦」が台湾にも広がり始めたようだ。
12日付聯合報によると、台湾では今年、中国のインターネット通販サイト「淘宝網(タオバオ)」が進出したのをはじめ、台湾地場のヤフー!奇摩、PCホーム、udn買東西、momo購物も続々と光棍節商戦に参入。台湾のオンラインモールでは通常よりもアクセスや注文が20~30%増えた。
このうち、udn買東西は購入額が1,111台湾元(約3,700円)に達すると、520元をキャッシュバックするキャンペーンを実施。momo購物は携帯電話向けサイトで、1時間のアクセスが延べ58万人を記録した。
業界関係者は、中国の光棍節商戦について、「売り上げよりも宣伝効果を狙ったものだ」と指摘。台湾にも中国流のマーケティング手法が輸出された格好だ。
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