ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月12日_記事番号:T00046939
インターネットショッピングサイト「PCホーム」を運営する網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)系列で、オンラインモールを運営する商店街市集国際は11日、グループ内の分業体制確立を目指し、電子決済サービス「支付連」(PCホームペイ)を運営するグループ企業、支付連国際資訊に最高1億6,000万台湾元(約5億4,000万円)を出資することを董事会で決議した。12日付工商時報が伝えた。
商店街市集国際は、今回の出資により、支付連の株式42.11%を保有する筆頭株主になる。支付連の子会社、国際連は近く、電子票証法に基づき、監督機関にネット電子マネー業務への参入を申請する。
PCホームグループでは今後、PCホームが物流事業、商店街市集がオンラインモール、商店街市集の子会社となる支付連が決済サービスという形で明確な分業体制が取られる。
PCホームの詹宏志董事長は「商店街市集は全力で決済サービスの拡大に努め、米ペイパルや中国の「支付宝(アリペイ)」のサービス内容を兼ね備えた決済サービスを目指したい」と述べた。
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