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王品集団が20周年、来店客数「1万倍」に【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月12日_記事番号:T00046941

王品集団が20周年、来店客数「1万倍」に【表】

 飲食店チェーン大手、王品集団は11日、20周年記念パーティーを台中市のステーキハウス「王品」1号店で行い、戴勝益董事長は「開店初日には7人しか来なかったが、今や中台で1日平均7万人以上にサービスしている」と「1万倍」の成長を喜んだ。12日付工商時報が伝えた。

 王品集団は当初「王品」ブランドだけだったが、現在は台湾と中国に14ブランド342店を構える。従業員数は11人から約1万5,300人に増え、売上高は初日の4,466台湾元(約1万5,200円)から1日平均4,000万元まで成長した。王品ステーキセットは580元から1,300元に値上がりした。

 王品集団は店長、副店長、主任などに対し、台湾最高峰の玉山登山や日月潭の遠泳、自転車での台湾一周など「王品新鉄人社会学分」というユニークなテストを課しており、戴董事長は同日、12月に手品かバルーンアートを加えると発表した。戴董事長は、台湾上位5位の業績だった新竹店の元店長が、手品が得意で店内の雰囲気を盛り上げていたためと説明した。戴董事長自身も来店客を喜ばせるために、手品を習っていると明かした。


戴董事長は台北科技大学のウォーキングイベントに出席し、王品集団でも1日1万歩を推進すると述べた(11日=中央社)