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サイノファームのB型肝炎新薬、12月発売【表】


ニュース 医薬 作成日:2013年11月12日_記事番号:T00046942

サイノファームのB型肝炎新薬、12月発売【表】

 抗がん剤原薬世界最大手、台湾神隆(サイノファーム台湾)は11日、健亜生物科技(ジェノベイト・バイオテクノロジー)と共同開発したB型肝炎の後発医薬品(ジェネリック医薬品)「利甘平(Livepro)」がこのほど台湾当局の認証を受け、年内に発売すると発表した。台湾市場規模は20億台湾元(約67億円)以上だ。12日付経済日報が報じた。

 サイノファームは、現在市場に出回るB型肝炎の飲み薬は、服用1~4年で患者の3~70%に薬剤耐性が現れるが、Liveproは2年間の臨床試験で薬剤耐性は出なかったと指摘した。

 ジェノベイトは、同社が中国でLiveproの認証を申請し、製造、販売を担うと説明した。

 台湾のB型肝炎キャリア人口300万人に対し、中国は5倍以上、市場規模は500億元を超える。