ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月12日_記事番号:T00046943
サプリメントや化粧品を製造・販売するファンケル(本社・横浜市、宮島和美社長)は11日、台湾とシンガポールの現地法人による小売事業からの撤退と台湾法人、台湾芳珂(台湾ファンケル)の解散を発表した。同社は台湾では2001年から小売事業をスタートしたが、赤字計上が続き急速な業績回復が困難だとして撤退を決めた。
今後はアジア地域(日本、中国、香港、マカオを除く)での販売代理店、イース・ベンチャーズへの卸売りに特化し、来年3月までに店舗撤退を完了したい考えだ。
また台湾ファンケルは来年7~9月ごろの清算結了を目指している。撤退後の台湾展開についてファンケル本社は、「イース・ベンチャーズの方針で行われる」とコメントした。
同社は事業撤退に伴う解雇、在庫破棄などで来年上半期に計8億9,100万円の特別損失を計上する予定だ。
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