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中華映管が18.4インチパネル量産、エイサーに供給


ニュース 電子 作成日:2007年12月28日_記事番号:T00004695

中華映管が18.4インチパネル量産、エイサーに供給


 中華映管(CPT)が、来年第2四半期に18.4インチパネルを量産することを発表した。宏碁(エイサー)の映像・音楽機能を強化したコンシューマ向けハイエンドのノートブック型パソコンに供給する。同ノートPCは広達電脳(クアンタ・コンピュータ)がOEM(相手先ブランドによる生産)を請け負い、来年下半期に欧州市場で販売価格2,000米ドルで発売される。28日付経済日報が報じた。

 18.4インチパネルは横縦比が16対9で、量産を行うのはサムスンに次いで世界で2社目。同社では、「マルチメディアの需要が高まり、ウインドウズ・ビスタで作業環境が変化したこともあって、ノートPCの機能と規格はテレビに近付く方向で発展している。このため、ディスプレイは従来の横縦比16対10から、ワイド型の16対9が人気になってきている」と指摘している。

 同パネルの生産は第6世代工場で行う。