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中華映管、5年ぶり黒字


ニュース 電子 作成日:2013年11月12日_記事番号:T00046952

中華映管、5年ぶり黒字

 液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)が11日発表した第3四半期の連結売上高は前期比2.4%増、前年同期比18%増の154億9,800万台湾元(約520億円)、純利益は7億1,700万元で、2008年第3四半期から続いた赤字を脱した。瀚宇彩晶(ハンスター)、群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)に続き、やっと黒字転換を果たした。12日付経済日報が伝えた。

 同社の第3四半期出荷枚数は前期比7.9%増の1億4,952万枚、うち中小型パネルは同8%増の1億4,908万枚で、過去最高を更新した。

 同社は、スマートフォン向けの広視野角FFS、オンセル型タッチパネルを量産、出荷しており、年内には出荷枚数が100万枚を突破する見込みだ。タブレット型PC向けは、8インチスリムベゼル製品の出荷を開始しており、一部7インチ市場からの切り替えを狙う。