ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

高雄市、ロープウエー3本の建設検討【表】


ニュース 運輸 作成日:2013年11月13日_記事番号:T00046967

高雄市、ロープウエー3本の建設検討【表】

 高雄市では、市政府および民間企業が計3本のロープウエー建設を検討しており、観光産業の発展にプラス効果が期待されている。13日付工商時報が報じた。

 

 陳菊市長は12日、民間企業が大型複合商業施設、義大世界(E-DAワールド、高雄市大樹区)と仏教寺院「仏光山寺」を有する仏光山(同)を結ぶロープウエーの建設に意欲を示していることについて、「観光局、行政院研究発展考核委員会(研考会)など関連部署と評価を進めている」と語った。

 仏光山と義大世界は観光地として人気を集めており、今年の春節(旧正月)にはそれぞれ延べ240万人、60万人の人出を集めた。

 また市政府は、宝来温泉(六亀区)と藤枝森林遊楽区(桃源区)にBOT(建設、運営、譲渡)方式で全長5キロメートルのロープウエー建設を計画している他、塩テイ区(テイは土へんに呈)の哈瑪星地区から高雄港をまたぐ形で対岸の島、旗津を結ぶ路線も計画している。

 なお3本のロープウエー計画のうち哈瑪星〜旗津路線が、実現の可能性が最も高いという。