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統一企業創業者が董事長退任、羅総経理の新時代へ【表】


ニュース 食品 作成日:2013年11月13日_記事番号:T00046971

統一企業創業者が董事長退任、羅総経理の新時代へ【表】

 統一企業(ユニプレジデント)は12日、創業者の高清愿董事長(84歳)が同日付で董事となり、高氏の娘婿、羅智先総経理(57歳)が董事長を兼任すると発表した。13日付経済日報などが報じた。

 同社は、高氏は羅・新董事長に安心して任せられる時が来たと語っており、健康問題が理由ではないと説明した。

 統一企業は1967年台南で、資本金3,200万台湾元(約1億円)、従業員82人で創業した。79年、傘下に統一超商(プレジデント・チェーンストア)を設立し、コンビニエンスストア、セブン-イレブンを導入した。当初7年は赤字が続いたものの、高氏は金門、馬祖、花蓮など地方にも出店を続け、今や4,861店を展開する台湾最大手となった。

 羅・新董事長は、07年の総経理就任以降、経営陣の若返りを推進。今年70歳の林蒼生・前総裁と林隆義・前副総裁が退任した。