ニュース 食品 作成日:2013年11月13日_記事番号:T00046972
ごま油など食用油の成分不正表示問題で、問題が指摘されなかったメーカーが急速にシェアを伸ばしている。
13日付工商時報によると、食用油メーカーの福寿実業(台中市沙鹿区)には、成分不正表示問題でライバルメーカーが相次いで摘発されたことを受け、発注先変更に伴う需要が舞い込み、1カ月当たりのごま油の販売量が4倍の400トンに増加しているという。
同社の洪堯昆董事長は「現在のシェアは20~30%だが、食の安全問題が浮上して以降、本物の材料を強調しているごま油の人気が高まっている。短期間でシェアが50%を突破する可能性もある」と話した。
同社はこれまで業務用市場が中心だったが、今回のシェア変動を機にスーパーマーケット、量販店などの販路を拡大し、消費者の信頼を獲得したい構えだ。
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