ニュース 電子 作成日:2013年11月13日_記事番号:T00046980
業界関係者の予測を基に13日付電子時報が報じたところによると、今年台湾受託生産メーカーによるタブレット型パソコンの出荷台数は1億2,000万~1億3,000万台に上る見通しで、昨年の7,500万~8,500万台から大幅に増加する。
各メーカーの予測出荷台数は上位から、▽鴻海精密工業、約6,000万台▽和碩聯合科技(ペガトロン)、2,000万~2,500万台▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、約1,800万台▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、800万~1,000万台▽緯創資通(ウィストロン)、500万台以上──で、上位3社だけで約1億台を占める。
最多となる鴻海はアマゾン・ドット・コムなどからも受注しているが、アップルからが大半を占めている。アップルは新iPad、新iPad miniが人気となっているが、今年の出荷台数は6,600万~6,900万台と前年から横ばいのため、鴻海の出荷の伸びは同業に比べ小さい。
一方、ペガトロンは新iPad miniの他、華碩電脳(ASUS)、およびマイクロソフト(MS)の「サーフェス」の受注を獲得し、昨年の700万~800万台から今年は大幅成長する見通しだ。
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