ニュース 電子 作成日:2013年11月13日_記事番号:T00046981
台湾の半導体業界の2014年生産額は2兆718億台湾元(約7兆円)で、前年比10.2%増えて2兆元の大台を突破するとの予測が12日、工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)より示された。特にIC設計、ファウンドリーの見通しが良い。13日付工商時報が報じた。
IEKは、来年は中国のスマートフォンやタブレット型パソコン、ウエアラブルデバイス(装着型端末)がけん引し、IC設計の生産額が同8.5%増の5,142億元になると予測。IC製造の生産額は同11.6%増の1兆1,110億元で、うちファウンドリーは同12.5%増の8,530億元、メモリーが同8.7%増の2,580億元と予測した。
今年の半導体業界生産額は前年比15%増の1兆8,803億元の予測で、過去最高を更新する見通しだ。うちIC製造の生産額が同20%増の9,954億元で、中でもファウンドリーは7,581億元で過去最高となる見込みだ。
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