ニュース 食品 作成日:2013年11月14日_記事番号:T00046997
食品輸入業者の味元企業(台北市大安区)がでんぷんの賞味期限を改ざんして販売していた疑いが強まり、台北地方法院検察署は13日、関係先を家宅捜索するとともに、同社関係者3人を詐欺の疑いで書類送検した。14日付中国時報が伝えた。
書類送検されたのは、経営者の莊錦墉容疑者と妻で会計担当の楊麗珍容疑者、業務経理の楊立栄容疑者の3人。3人はいずれも保釈扱いとなり、出境制限措置が取られた。
調べによると同社は昨年末、今年3月までの賞味期限を来年の3月までに改ざんして販売し、不当利益約100万台湾元(約340万円)を得ていた。検察が同社倉庫(桃園縣新屋郷)を捜索したところ、既に25トンが既に出荷済みだったことが判明した。
味元企業は主に魚肉練り製品の輸入業者として知られ、年商は5億元。
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