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中華電信、スマートフォンでシェア60%


ニュース 電子 作成日:2007年12月28日_記事番号:T00004700

中華電信、スマートフォンでシェア60%


 業界統計によると、中華電信は今年、携帯電話と携帯情報端末(PDA)の機能を融合したスマートフォンと呼ばれる多機能携帯電話端末で、60%のシェアを確保したもようだ。同社は最近、ビジネス用のスマートフォンには最大で1万台湾元(約3万4,000円)近い補助金を設定するなど攻撃的な販売に乗り出しており、来年はスマートフォン全体で50万台の売り上げを目指す。
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 同社は春節(旧正月)商戦を前にスマートフォン用のプリペイドカードを発売し、特定の端末購入者に1カ月無料で使用できるプリペイドカードを付ける拡販戦略を導入した。

 今年のビジネス用スマートフォンの販売台数は市場全体で30万台に達する見込みで、1台平均1万5,000元で計算すると、市場規模は45億元前後となる。メーカー別では宏達国際電子(HTC)が30%以上のシェアを占め、これをノキア、サムスン電子などが追う形となっている。