ニュース 食品 作成日:2013年11月14日_記事番号:T00047000
週刊誌「今周刊」がこのほど、市販されている即席麺7種類に添付されたスープや調味油料の成分検査を依頼したところ、鉛、銅、ヒ素、水銀の全てまたは一部が検出されたと報じた。これについて衛生福利部食品薬物管理署(FDA)は、検出量は微量であり、成人の摂取許容量を大きく下回っているとして、健康リスクはないとの判断を下し、市民に冷静な対応を呼び掛けた。
14日付蘋果日報によると、メーカー各社はいずれも「検出量は軽微であり、魚介類や野菜、果物には微量の重金属が含まれている」として、人体には影響がないと説明した。ただ、衛生福利部は「調味油料に重金属が含まれていてはならないとする規定はないが、メーカーから事情を聞きたい」とした。
報道によれば、阿舎食品の「阿舎食堂客家板條」から4種類全てが検出されたほか、統一企業(ユニプレジデント)系の「老壇酸菜牛肉麺」、頂新国際集団の傘下ブランド「康師傅」の「辛辣牛肉湯麺」など6社、6種類の商品からもいずれかの重金属が検出されたという。
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