ニュース 電子 作成日:2013年11月14日_記事番号:T00047009
電子機器受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が13日発表した第3四半期連結売上高は1,648億4,900万台湾元(約5,500億円)で前期比1%減だった。営業外損失52億元が響き25億2,400万元の純損失を計上した。内訳は傘下の通信キャリア、威宝電信(ビボテレコム)の株式を台湾之星移動電信に譲渡したことに伴う損失49億元、およびビボテレコム自身の投資損失3億元。これにより上半期利益がほぼ相殺されたが、第4四半期に営業外損失が発生しなければ通年での黒字確保が見込める。14日付経済日報が報じた。
陳瑞聡総経理は、9~11月は顧客からの受注が続いており、クリスマス商戦向け需要で第4四半期のノートパソコン出荷台数は前期比横ばいか小幅増、タブレット型PCは大幅成長すると予測。PC関連製品の出荷も同2割増が見込めると語った。
陳総経理は来年の出荷見通しについて、タブレットPCとテレビが倍増すると指摘。ノートPCは5%増が見込めるものの、売上構成比は7割まで下がると予測した。
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