ニュース 電子 作成日:2013年11月14日_記事番号:T00047012
先ごろ第4世代移動通信システム(4G)事業免許を落札した通信キャリア最大手、中華電信の石木標総経理は13日、来年下半期の4Gサービス開始を目指すとした上で、同サービスの利用料金について月額200〜2,000台湾元(約670〜6,700円)の多様なプランを設定するとの方針を示した。うち月額2,000元の高額プランでは英国に倣い、インターネット接続を「使い放題」とし、一定のデータ通信量を超えたユーザーの通信速度を落とす方式を導入して回線の混雑問題を回避する考えを示した。14日付中国時報が報じた。
なお、グループ会社が4G事業免許を落札した鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長はこれまでに、同サービスではデータ量が少ない通話やショートメッセージサービス(SMS)を無料とする考えを示している。中華電信も月額2,000元プランでは、同じく英国方式を採用し、1,000分までの通話を無料とする方向で検討している。これが実現すれば通話が無料同然となる。ただ石総経理は「検討中」と強調している。
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