ニュース 食品 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047023
衛生福利部は、輸入品のオリーブオイル、グレープシードオイルの一部にも着色剤の銅クロロフィル(銅葉緑素)が含まれている疑いがあるとして、銅クロロフィルが含まれていないことを示す証明が添付されていない場合には、通関時に全量検査を行うことを決めた。検査の結果、銅クロロフィルが検出されれば、水際で返送措置が取られる。15日付中国時報が報じた。
これに先立ち、衛生福利部は13日、新たに泰山企業、福寿実業の商品からも銅クロロフィルが検出されたと発表したが、両社は海外から輸入した食用油を小分け包装して販売していたもので、両社が加工調製した商品ではなかった。また、銅クロロフィルが検出された12種類の商品はいずれも、スペインのビクトリア社、イタリアのバッソ・フェデーレ&フィグリ社から輸入したオリーブオイルやグレープシードオイルが使用されていた。
衛生福利部食品薬物管理署(FDA)は検査処理能力を向上させるため、銅クロロフィルの識別方法を文書で示し、民間の検査施設に通知した。既に6の検査機関から作業に加わる意向が示された。
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