ニュース 石油・化学 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047025
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は14日、ベトナム・ハティン省で進める投資額100億米ドルに上る大型製鉄所建設計画のほか、グループ4社の投資財源に充てるため、830億台湾元(約2,800億円)の協調融資(シンジケートローン)契約を銀行団と結んだ。15日付経済日報が報じた。
台プラの協調融資としては、第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)向けの融資以来、過去9年で最大規模となる。今回の協調融資には、中国から中国銀行、中国建設銀行が加わった。
協調融資は期間7年で、金利は年1.7%前後となる。グループ4社に対する融資額の内訳は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、103億元▽南亜塑膠工業(ナンヤ・プラスチックス)、60億元▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、121億元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、546億元──となっている。
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