ニュース 電子 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047029
KDDIと中華電信はこのほど、台北市の人気観光スポット、永康商圏の数店舗の飲食店で、日本からの旅行者を対象に、近距離無線通信規格「NFC」対応の携帯電話を使って支払いができるモバイル決済サービスを試験的に開始した。15日付工商時報などが報じた。
同サービスは、KDDIの携帯電話に限らず、NFC対応機種なら利用可能だ。KDDIはワイズニュースの取材に対し、NFCを利用した優待クーポンの発行なども中華電信と協議していると説明した。正式なサービス開始時期は未定。
中華電信は、今後、南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)や台北101商圏での展開も検討している。来年には沖縄でも同様のサービスを提供する予定だ。日本全国および、他国・地域での展開も視野に入れる。
現在日本ではNFCを活用したサービスが普及しているが、台湾ではNFC対応機種の普及率が低い。来年台湾で販売されるスマートフォンのうち、NFC機能搭載は20%に上る見通しだ。
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