ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

携帯の「新年おめでとうメール」、過去最高の8千万件


ニュース 社会 作成日:2008年1月2日_記事番号:T00004703

携帯の「新年おめでとうメール」、過去最高の8千万件

 
 新年のあいさつを携帯電話のメールで行う「おめでとうメール」の送信件数がが、12月31日と1月1日の2日間で前年比3割以上増で、過去最高の8,000万件を記録した。サービスの売上高は市場全体で1億台湾元(3億4,500万円)が見込まれる。1日付工商時報が報じた。

 中華電信が大晦日と元旦の2日間に取り扱ったのは前年比3割増の3,500万件、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は1,600万件、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は1,700万件だった。大衆電信(FITEL)、威宝電信(ビボテレコム)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム、旧亜太固網)を加えた市場全体では8,000万件で、昨年の6,000万通から3割以上の増加だった。 

 中華電信によると、年末年始の2日間の利用件数は通常の3倍以上、31日の午後11時から1日の1時まででは普段の10倍以上に上った。

 新年をまたぐ時間帯は例年携帯電話がかかりにくくなるため、中華電信は台北101付近に9台、台湾大哥大は5台の移動基地局を出して対応した結果、昨年からは一定の改善がみられた。