ニュース 電子 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047030
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)は14日、宏達国際電子(HTC)の第4四半期出荷台数は520万台で、前期比16.2%減、前年同期比40%減になるとの予測を発表した。下半期は5.9インチの大画面スマートフォン「One Max」以外に市場の注目を集めるような製品がないこと、および欧米市場で続くシェア縮小を理由に挙げた。なおHTCの第3四半期出荷台数は620万台(ハイエンド製品410万台、ミドルエンド製品210万台)で、世界シェア2%としている。15日付蘋果日報などが報じた。
トレンドフォースはまた、米アップルのスマートフォン「iPhone5c」も、価格が予想より高いため第4四半期出荷台数が1,100万台まで減少すると予測している。一方、ハイエンドの「iPhone5s」は想定以上の人気で前期比36%増の同4,600万台に達すると予測した。
トレンドフォースはこのほか、世界のスマートフォンメーカーは来年上半期に出荷台数ベースでシェア3%(約3,500万台)を獲得できなければ、部品・資材調達コストを抑えにくくなり、製品販売価格の低下に対応するのは難しくなると指摘した。
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