ニュース 電子 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047032
電子ペーパー(EPD)の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は14日、同社傘下の韓国子会社、ハイディスと液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が特許権のクロスライセンス契約を締結したと発表した。契約の期限は10年。15日付経済日報が報じた。
ハイディスが保有するFFS方式の広視野角パネル技術は省電力、高コントラスト、高解析度などの強みを持ち、スマートフォン、タブレット型パソコンなどハイエンドのハンドヘルド型デバイスに応用されている他、将来的にはノートPC、テレビにも導入が見込まれている。
元太およびハイディスはこれまで、LGディスプレイ(LGD)、シャープ、友達光電(AUO)、中華映管(CPT)といったパネルメーカーとクロスライセンス契約を締結。ハイディスの広視野角パネル技術授権料が大きな収益源となっており、元太は第3四半期に黒字転換を果たした。
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