ニュース 電子 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047034
メモリーモジュールメーカーの創見資訊(トランセンド・インフォメーション)、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、勁永国際(パワー・クオシェント・インターナショナル、PQI)は、非需要期入りした第3四半期にオファー価格下落の影響で、そろって減益となった。15日付電子時報が報じた。
トランセンドは第3四半期連結売上高が前期比7.06%増の63億8,900万台湾元だったものの、純利益は6億1,900万元(約21億円)で前期比38%減だった。Aデータの純利益はわずか9,985万元で、同91%の大幅減益。勁永国際は連結売上高18億7,800万元に対し、純損失1,774万元を計上した。9月初旬のSKハイニックス無錫工場(中国・江蘇省)火災の影響で、DRAMオファー価格が一時大幅に上昇したものの、第3四半期業績への貢献は限られた。
NAND型フラッシュメモリーは、ハイニックスとサムスン電子が韓国工場の一部をDRAM生産に切り替えて供給量を大幅に制限しても、価格下落が止まる兆しがみられない。
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