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マクロニクス、スパンション特許の無効審決請求


ニュース 電子 作成日:2013年11月15日_記事番号:T00047035

マクロニクス、スパンション特許の無効審決請求

 半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は14日、米スパンションがマクロニクスに侵害されたと訴えた特許について、米国特許商標庁(USPTO)に対し無効審決を請求したと発表した。15日付経済日報などが報じた。

 スパンションは8月、米国際貿易委員会(ITC)と北カリフォルニア連邦地方裁判所に対し、マクロニクスに特許6項目を侵害されたと訴えていた。これを受けマクロニクスは10月、スパンションにフラッシュメモリー製造などに関する特許7項目を侵害されたと米国で提訴している。

 マクロニクスは、スパンションが侵害されたと訴えた特許6項目は、先に第三者が発明、公開していた技術や、産業分野内では明らかで、容易に発見され得るものばかりだったと指摘。しかもスパンションが特許を出願した当時に関連書類を提出していなかったのに、米国特許商標庁が特許を認めていたため無効審決を請求したと説明した。