ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月18日_記事番号:T00047053
20周年を迎えた飲食店チェーン大手、王品集団の戴勝益董事長は15日、来年米国市場に進出する計画だと述べた。16日付蘋果日報などが報じた。
王品集団は20周年を記念して、高雄国際空港(小港空港)など台湾4カ所の国際空港で帰台した旅行者にバラの花20万本を配った(15日=中央社)
戴董事長は、既に世界10位以内、米国5位以内の飲食グループと接触しており、低価格の「舒果」、「hot7」、「石二鍋」などのうち1ブランドを米国市場で出店し、王品集団は原則30%を出資すると述べた。王品集団は2000年にも米国に進出したが、予想していたほど利益が出ずに7年で撤退している。
同社は中国の5ブランド78店、タイの1ブランド2店に続き、年末にシンガポールで「舒果」1号店を出店する予定だ。戴董事長は、今月28日に提携契約を結ぶと話したが、提携相手は明かさなかった。また、飲食業にとって、海外に目を向けることが市場飽和問題を克服する唯一の道だと述べた。来年は米国の他、東南アジア1カ国にも進出する計画だ。
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