ニュース 電子 作成日:2013年11月18日_記事番号:T00047064
タッチパネル市場は、タッチパネル搭載ノートパソコン販売が低迷する中、韓国LGディスプレイ(LGD)が参入準備を進めており、来年は供給過剰、競争激化が懸念されている。16日付蘋果日報が報じた。
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)は、友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)など台湾タッチパネル業界は過去2年の一貫生産体制構築で市場シェアが5割近いが、韓国メーカーは政府主導で国内にサプライチェーンを構築、中国も台湾モデルで参入しており、早急な対応が必要と呼び掛けた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、AUOの統合型タッチパネル「eTP」はOGS(カバーガラス一体型)パネルよりコストが10~15%低く、複数のノートPCブランド大手が採用。下半期の出荷は上半期の5倍になる見通しだ。イノラックスは統合型タッチパネル「Inno Touch(イノタッチ)」で、来年ノートPC用パネル出荷のうちタッチパネル搭載50%を目指す。
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