ニュース 公益 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047072
太陽電池用導電性ペースト大手の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は、台湾と正式な外交関係があるパラオの公益事業公社(PPUC)から出力5メガワット(MW)の太陽光発電所建設に向けた優先交渉権を獲得した。年内にも売電契約を結び、1年以内に電力供給を開始したい構えだ。19日付工商時報が伝えた。
パラオの発電は現在、全てディーゼル発電に依存しており、同国政府は再生可能エネルギーの導入を促進する立場から、PPUCを通じ、太陽光発電事業への参入業者を募った。
ギガソーラーによると、出力5MWの太陽光発電所で現地ホテルの客室2,000室の電力を賄うことができる。パラオ政府は2020年までに電力需要の20%を再生可能エネルギーで賄う目標を立てており、同社としても協力を拡大したい構えだ。
同社は今年7月にPPUCの入札に参加し、10以上の陣営を破り、優先交渉権を獲得した。
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