ニュース 運輸 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047073
中正紀念堂~象山を結ぶ台北都市交通システム(MRT)信義線が24日に開通する。台北を東西に走る2路線目で、板南線の15%以上の混雑緩和が期待できる他、年越し花火イベントを控えた台北101など交通の利便性が高まる。19日付中国時報などが報じた。
台北101/世貿駅ができたことで、買い物や展示会に行きやすくなる(18日=中央社)
信義線は、▽中正紀念堂(淡水新店線、小南門線と接続)▽東門(中和線と接続)▽大安森林公園▽大安(文湖線と接続)▽信義安和▽台北101/世貿▽象山──の7駅、全長6.4キロメートル。ピーク時は6分ごとに運行する。これまでの淡水新店線台電大楼~北投の運転が、象山~北投に切り替えられるが、午後11時以降は象山~台北の折り返し運転となる。
台北101は、これまで最寄りの板南線市政府駅からバス乗車か徒歩約15分の距離があったが、台北101/世貿駅の誕生で台北駅から13分、松山空港駅から17分で行けるようになる。
開通を記念して12月23日までの1カ月間、信義線は悠遊カード(イージーカード)使用なら無料で乗車できる。中和線の各駅、古亭駅、台電大楼駅と、淡水線の台大医院~北投駅(新北投駅含む)の間を行き来する場合は運賃3割引となる。延べ1,000万人が恩恵を受ける見通しだ。
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