ニュース 公益 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047075
経済部ITIS(産業技術情報サービス)は18日、風力発電産業の今年の生産額が前年比20.2%増の86億4,000万台湾元(約292億円)になるとの予測を発表した。19日付工商時報が報じた。
今年は、第2四半期が21億3,000万元、第3四半期が23億2,000万元と、それぞれ前期比12.4%、8.9%の高い伸びを記録した。第3四半期の生産額の伸びの理由としては、今年1月に政府補助金の受給資格を獲得した永伝能源(タイワン・ジェネレーションズ)と上緯企業(スワンコー)が、それぞれ彰化県沖、苗栗県沖で進める洋上発電計画に着手し、発電機システムとサービス生産額が伸びたことが挙げられる。なお、第4四半期の生産額は23億元と予測され、前期比で2,000万元下落するが依然高い水準を維持する。
経済部ITISはまた、台湾の一部メーカーが欧米向けの輸出を伸ばしたことも今年の生産額の成長に寄与したと指摘した。
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