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淡水河の淡江大橋、20年完成にめど


ニュース 建設 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047079

淡水河の淡江大橋、20年完成にめど

 新北市八里区と淡水区を結ぶ淡江大橋と連絡道路の建設計画が18日、行政院経済建設委員会(経建会)会議を通過し、2017年に着工、20年末に完成のめどが立った。近く行政院が承認する見通しだ。建設費は154億台湾元(約520億円)。19日付工商時報が報じた。

 経建会の発表によると、全長約6キロメートルで、橋梁部分は0.9キロ。八里区側の台61線(西部浜海快速公路)から高架方式で延伸し、淡水河を跨ぎ、淡水区のニュータウン、淡海新市鎮や人気観光地、淡水老街までをつなぐ。八里~淡水間は現在の関渡大橋経由より15キロ近くなり、関渡大橋や台2線竹囲区間の交通量が30%減少すると見込む。

 淡水は近年、観光客が年々増加し、今年は既に延べ400万人を突破した。経建会は、淡江大橋は景観などを考慮して計画しており、北部の新しいランドマークになると指摘した。八里、淡水の地域発展や、通勤時間の短縮効果も見込める。