ニュース その他製造 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047082
工業用紙大手、栄成紙業の鄭瑛彬董事長は、二林工場(彰化県)の老朽化した製紙機械をコジェネレーションシステムに変え、2015年末に量産すると述べた。投資額は37億5,000万台湾元(約130億円)。二林工場の生産能力は40万トンから65万トンに増える見通しだ。19日付工商時報が報じた。
同社は、今後30年の競争力を見据えた投資だと説明した。石炭の使用量が製紙機械の交換で年間5,100トン、廃水処理システムのレベル向上で同2,100トン減らせる見込みだ。
同社の売上高は2012年の69億元から16年に100億元まで増える見通し。就業機会138件を創出する予定だ。
同社は中国の紙器工場の組織改革、それに伴うシンガポールか上海、香港での上場を検討している。早ければ来年上半期に申請する。
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