ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047084
中国鋼鉄(CSC)は18日、傘下の中貿国際(CSGT)、三井物産、インドの鉄鋼商社、マヒンドラ・インタートレード(MIL)が、インドのプネー地区に自動車用鋼板のコイルセンター(年産能力10万~12万トン)を設立する協議書に調印したと発表した。19日付工商時報が報じた。
投資額は約1,200万米ドル。出資比率はMILが51%、中貿国際と三井物産が各24.5%。2015年の稼働予定で、主に自動車用冷延、モーター用電磁鋼板を現地の自動車メーカーに供給する。
マヒンドラグループはMILの他、自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラ(12年生産台数約56万台)を抱える。プネー地区はインド自動車産業の中心で、15年には年産能力が各社合計150万台に達する見通しだ。
CSCは近年、自動車用ハイエンド鋼材に注力し、自動車産業の成長が著しいインドを重要市場と捉えている。インドのグジャラート州ダヘジで電磁鋼工場を建設中で来年の稼働を予定している他、来年ムンバイに中貿国際の支社を設立する計画もある。
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