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シトロエンが台湾市場再参入、来年下半期にも発売へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047087

シトロエンが台湾市場再参入、来年下半期にも発売へ

 プジョーの台湾総代理、宝嘉聯合は18日、同じ仏プジョーシトロエングループ(PSA)の自動車ブランド、シトロエンの台湾販売代理権を獲得したと発表した。来年に販売体制を確立し、早ければ下半期にも発売を開始する。シトロエンは2007年12月末に当時の代理店、永業が代理業務を放棄しており、今回6年ぶりの台湾市場再参入となる。宝嘉聯合は09年にシトロエンのアフターサービス業務を引き継いでいた。19日付工商時報が報じた。

 宝嘉聯合は、12月28日から台北世界貿易センターで行われる台湾最大の国際新車展示会「2014台北車展」(台北国際オートショー)に、シトロエンのDSシリーズ最新車種を出展する参加する意向で、消費者へのアピールに力を入れる。

 同社幹部は、シトロエンは輸入車として販売する方針で、台湾専用モデルについては仏本社と交渉する必要があると述べた。

 なお台湾では、1970~80年代にかけて、ルノーは三富汽車、プジョーは羽田機械が台湾で組み立てていたが、市場の移り変わりに伴い販売台数が低下して相次いで撤退、宝嘉聯合がかろうじてプジョーの代理販売を支えていた。