ニュース 電子 作成日:2013年11月19日_記事番号:T00047089
19日付蘋果日報によると、中国の新興スマートフォンブランド、北京小米科技が販売する低価格スマートフォン「紅米手機」の第2世代機種に聯発科技(メディアテック)のオクタコア(8コア)プロセッサー「MT6592」が搭載されるとの観測が出ている。
中国メディアの報道によると、小米科技は「紅米」次世代機種の開発に着手しており、メディアテックの8コアプロセッサーのほか、5.5インチディスプレイ、1,300万画素のデジタルカメラを搭載するとされる。価格については1,000人民元(約1万6,400円)以下を維持すると予測されている。
なお大和証券は、中国ブランドが8コアプロセッサーを採用すれば、世界的大手ブランドとの差を縮めることができるため、同国市場では来年同プロセッサーが主流になる可能性があり、メディアテックに多くの受注をもたらすと予測した。またCLSAアジア・パシフィック・マーケッツ(里昂証券)は、メディアテックの世界シェアは今年の8%から2016年には12%に拡大、同社の今後3年間の売上高と1株当たり利益(EPS)の年平均成長率は20%に達するとみている。
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