ニュース
運輸
作成日：2008年1月2日_記事番号：T00004709
高雄港洲際コンテナセンター、着工
高雄港洲際コンテナセンターの第１期工事の着工式典が12月31日、高雄市紅毛港洲際コンテナセンター用地で行われた。主催者の黄望修陽明海運董事長および政府関係者は、式典に参加した民進党の総統候補、謝長廷氏の高雄市長時代の功績を賞賛し、同氏の選挙応援の色合いが濃い式典となった。１日付聯合報が報じた。
港務局によると洲際コンテナセンター第１期工事の用地面積は74.8ヘクタールで、全長各375メートル、水深16メートルのコンテナバース４基を建設予定。１万個のコンテナを収容できるコンテナ船が停泊可能となる。
同コンテナセンターはＢＯＴ（建設、運営、譲渡）方式で建設され、一度は入札が流れたものの陽明海運が落札し昨年９月に契約が交わされた。黄董事長によると、第１、第２バースは2010年に竣工、利用開始となる予定。
