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兆豊金、鄭董事長が辞任表明


ニュース 金融 作成日:2008年1月2日_記事番号:T00004710

兆豊金、鄭董事長が辞任表明

 
 兆豊金融控股の鄭深池董事長は12月31日、1月15日で董事長職を辞任すると表明した。

 鄭董事長は辞任の理由について、「やるべき任務が完成したこと。また、個人的な生涯計画のため」としているが、1日付中国時報は、「鄭董事長は陳水扁総統と20年来の交友関係がある。総統選挙の結果を待たずに政府資本色が最も強い金融持ち株会社の董事長を辞することに、『王朝交代の前奏曲』という観測が出ている」と報じた。

 なお、2日付経済日報によると、後任には呂桔誠元財政部長の可能性が最も高く、中央存款保険公司の董瑞斌董事長も候補に挙がっている。正式な後任者が決まるまでは、蔡友才兆豊金董事長が暫定的に董事長を兼任する見通しだ。