ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月20日_記事番号:T00047100
米ダンキンドーナツが今年2月に撤退して以来、ミスタードーナツの独占状態となっていた台湾のドーナツ市場に米国の老舗ドーナツチェーン、クリスピー・クリーム・ドーナツが参入する。同チェーンは12月12日、台北市信義区の威秀影城(ビューショー・シネマズ)に1号店をオープンする予定だ。23日には威秀影城の歩道スペース、来月1日には誠品生活松煙店(同区)広場で試食キャンペーンを行う。20日付工商時報が報じた。
1937年創業で76年の歴史を持つクリスピー・クリームは現在世界23カ国で800店舗以上を展開しており、台湾での認知度は低いものの、米国の投票イベントでは「最も人気のドーナツブランド」に輝いたこともある。
クリスピー・クリームは台湾進出に当たり「米国と全く同じオリジナルの味を守り、商品ラインアップも90%同じものとする」と表明。今後5年間で10店舗に拡大したいとの考えを示した。
なおミスタードーナツは04年に台湾に進出し55店舗を展開。年間平均約2,000万個のドーナツを販売している。顧客の8割が女性で平均客単価は120〜130台湾元(約410〜440円)だ。
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